シネヴィヴァン六本木に捧げる

鎮魂歌<レクイエム>

The Last Picture Show of CineVivan ROPPONGI


 

 またいつかこっそり復活して

 Please Come Back CineVivant

 かおる

 by Kaoru

 

 初めていったにのは中学3年ごろかな?(今から6〜7年前、'92ごろ?)でもホントに何を観たか記憶に無い・・。ただ行ってみようか、っとふらっと行った。だから、初VIVANの印象は覚えてない。ただ六本木は他の街に比べて、これだけ異様なとこはないな、と思った。そんなとこにこんな映画館があるのは妙に猥雑な感じがして私は嬉しくなったのは覚えてる。オールナイトで行けば、明け方帰りには昼間普通は、見かけないであろう、不可思議なカップルの山に出くわすことも度々で、またそれも観た映画以上に興味をくすぐられました

 ちゃんとぼちぼち行くようになって高1のころ。ブゴウスキー原作の『街で一番の美女』を観た。ちゃんと記憶のあるここで観た作品。確かレイトショー。なんかどっと疲れた。呑んだくれと、変人女のダメダメ恋愛話。青い画面がひたすら流れ、そんな中で繰り広げられた男女の生々しい恋愛なのか、いたぶっているのかよく分からない光景に、お子様だった私は、下世話な話、妙に興奮してしまいました(笑)。女の赤い口紅の色がすっごい印象が強かった。 でも映画自体は綺麗にまとまり過ぎて、あんまり物足らなかった。うーん、どうもあんまりって感じだった。原作はもっと落ちる感じが強い。(今、気がついたんだけれども、主演ベン・ギャザラだったんだ。)観終わって、一緒に行った友人と終始無言で道を歩いてました。

 こんなのもやりながら私のオールタイムベスト『イン・ザ・スープ・夢の降る街』をやってくれたのはすっごいうれしかった。こんなに観た後、嬉しくなる映画も珍しいし、なんといっても大好きなブシェーミ主演で!(ブシェーミナイトもあったんですよね)この舞台となるNYと六本木、どちらも雑多な街の雰囲気が少なからずマッチして、いい感じでした。見る場所と映画の舞台、これって、ちょっとでもつながってると不思議な臨場感が生まれて面白いと思うのですが。そしてリアルタイムでみることが出来なかった『ピンクフラミンゴ』。こちらもまたこの中身の濃さと猥雑な感じが六本木ヴィヴァンにふさわしかったと思いました。

★この作品上映の落差も魅力的でした。

 と、きれいなこといいつつも、魅力あふれる胡散臭い、こんな面白い映画館が無くなっちゃうなんて・・。何処かの企業とか助け船は出せなかったのかなあと残念。またいつかこっそり復活して欲しいです。

 

 

●かおる●

Fと同じく東京都杉並区にお住まいのかおるさん。彼女が主催するサイトは、大好きなジョン・ウォーターズの魅力にあふれた無法地帯です(笑)。

FLAMINGO LOUNGE

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/7715/

 

 

 

 

 Interview with MR.MASAO MITO

  

 CineVivant and Me

  

 Memoirs of CineVivant, Early Days

 

 The CineVivant Museum

 

 The History of CineVivant (1983-1999)

 

 

  

 to : Project F - Special Issues 

 to : Project F - Index

 


 

 to : Cemetery Index 

 to : Outlaw Index

   

  HOME

 

 

Ads by TOK2