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2004年11月のスキー記録

 11/26 メガヒラ
11月ついに3回目。
しかも平日・しかも激スキ・そして午後の雨。。。
コースの幅が大分広がってきた。
最大幅15メートル平均7〜8メートルといったところ。

トライアンSを履いて気づいたこと。
板ってこんなに簡単に曲がるの!?
角つけて、軸を作っていけば簡単カービング!!!
くるんくるん回る。(※自分の技術レベルでは中回りまで。よっちさんのように小回りでは出来ない・・・あと少しなんだけど・・・)
力なんていらない。
むしろ、外力を素直に利用していくことが大切。

その中でも重要な要素があることがハッキリと見えてくる。
それが切り替え。
この部分の運動理解のレベル、そして技術レベルが連続ターンの中で形となって現れてくる。
先シーズン、自分の滑りをビデオでみてハッキリとそれに気づいた。
そして、オフの間、こればっかり考えて取り組んできた。
花開いた。。。。かも?
自分の滑りが・・・レボった!?・・・・近年になく・・・・そう感じている。

何気に自分が考えて試行錯誤していたこと。
でも確信がもてなかった。
そんな時、佐々木明のDVDを貰って見てみた。
これではっきし確信がもてた。
世界で戦うワールド河童ーのやっていること、意識していることがハッキリと分かる。
レベルが違うのだが、狙っていることはおんなじじゃないか!??と思った。(←勘違いの可能性は高い)

さて、本題。
切り替え部分の運動理解がもたらすもの。
それは、重心の落としこみ量の差に直結する。
ここにひとつの技術レベルの壁がある。
最近、クラブの仲間と滑りに行く機会が増えた。
そして、自分の中でより大きく重心移動が取れる運動の組み立てができたことで、重心(上体)の落としこみを意識することが出来るスキーヤーと出来ないスキーヤーとの間にはとてつもなく大きな壁があることに気づいた。
具体的にはよりレベルの高い連続ターンが可能になる。
この壁を突き崩すことができれば、板の動きが別次元のものになると思う。
少なくとも現在の自分においてはそう感じている。

これによる相乗効果。
軸線の長さを意識できるようになったこと。
そして、運動そのもの、ターンの流れそのものが連続してきた。
先シーズンまでは、外軸への荷重移動が早すぎた・・・だから”外傾過多”になっていた。
今シーズンは、外圧が来るまで重心移動を優先させることにした。
結果としてターン前半は”内足主導”のポジションになっているのかもしれない・・・かなり内傾している。
外軸で外圧を捉えるまでとにかく大きく動く(落とし続ける)。・・・りら〜っくす。
捉えたら・・・今度は外軸で外圧を受け止める・・・と同時にそのまま重心を落とし続ける。。。。
これで勝手にターンしていくんだよな〜・・・今の板ってすごい!!

お次は、ターンマックス付近での板のたわみ〜戻しを大きく出してみる。
狙うはDOとLETのコラボレーション。
これがビミョ〜に難しい・・・落とし込む意識が少しでも飛んでいくと、上下動に結びついてしまう。
集中力のみで、重心を落とし込む。
まるでトランポリ〜ンッ。
調子いいじゃないか!!!
この運動は、さらに高得点を狙うためには必要不可欠だ。

重臣の連続落とし込みが出来ているか否かを見極めるひとつのポイントは、ターン後半の外向傾。
落とし込む意識がある人、あるいは外力を使える人は、ターン後半で自然に絞られたポジションが生まれてくる。
これがバロメーター。
ローテーションしてしまう人はターンの流れが途絶えてしまう・・・”ターンが詰まった状態”になるのだ。
感覚的になってしまったけど、この辺の理解は重要。

コース幅の狭さという状況下、大きな重心移動を伴う連続ターンから基本動作の反復練習になった。
基本的な動き・イメージはできてきた。
あとは、これを応用していけるかだ。
11/23 メガヒラ
2回目もメガヒラ。
やっぱりこの時期、ここの斜面は最高!!
んでもって、この日、1本目いきなり爆裂。。。
調子に乗って滑っていた(朝イチは基本的に硬い)ら、ICSの超グサ&底なしの塊に足をとられバランスを失う・・・持ち直すもいきなりダイブ!!!
5メートルの大ジャンプ。
コース脇のコンクリートの塊へ着地しそうになったが、「い・い・・板が・・・・」という気持ちから体から地面へ激突!
うまく転んだものの、ウエアが泥だらけに・・・・。
「板は!?」すぐに気を取り直す。
・・・無事だった。よく見るとエッジが若干曲がったくらい。
これなら問題ない程度。
スキーヤーの性とはいい、この根性・・・自分のスキー馬鹿ぶりに感動する。。。
この日は一日泥だらけのまま滑り倒したことは言うまでもない・・・

さて、本題。
今シーズンの技術的な課題は「谷足切り替え」を確実に作ること・・・これに尽きる。
何のために!?と思うかもしれないが、これってクロスオーバーを連続させていくためには必要不可欠な要素だと思う。
つまり、ターンとは舵取りと舵取りの連続であり、それをつなぎ合わせる部分で軸の入れ替えを作り出していくことが必要なのだ。
”ソンなんわかっとる!”&”当たり前ジャン!”と思うかもしれないが、自称上級者、あるいはテクニカルもしくはクラウン受験レベルの人でも、この要素を確実に表現できる人は少数派ではないだろうか?

クロスオーバーを連続させるための要素。

今回掴んだ部分、そして、実際の自分の感覚から利点・問題点を整理していく。
まず、谷足切り替えを利用した滑りにおいて、最も重要なのは、ターン後半の谷足とは、すなわち次のターンの内足である。
この部分を連続した流れで表現しなければならない。
連続した流れを表現するために必要な要素とは、舵取り後半の「ターン弧の仕上げ」と「重心の落し込み」そして「板の動きを出し続ける」ということじゃないだろうか?
これらの要素が調和すると、ターン弧と重心移動の軌跡が滑らかにつながってくる。
滑らかにつながれば、自然と谷スキーでの仕上げとその延長線上にある、いわゆる”内主導”のポジションが完成する。
これがターン後半から切り替え直後までの流れとなる。

ここから谷回り部分に入っていくわけだが、ここで重要なポイントは”いきなりエッジングしない”ということ。
これが大切。
谷回り部分は、ターンマキシマムでの外軸を”長く”そして”強く”使っていくための準備段階だと思う。
だから、最優先させるべきは、ここでも”スキーの動き”と”重心移動”になる。
大きくスキーを動かしながら十分な重心移動量を確保する。
こうすることで、谷回りを長く、そしてきれいに作り出すことが出来る。

次は、ターン中盤からの動き。
ここまでの動きで作り出された長く、そして強い”外軸”が、ターン後半では外力を捉えてくるはずだ。
捉え始めたら、内股関節を緩め(あるいは引き)、強い外軸を作り出す。
外足100%荷重になる。

そして、外軸で捉えてからの運動が最後のチェックポイント。
外軸で捉えたら板は大きくたわみ、ターン弧を描きながら体の下へ戻ってこようとするはずだ。
この動きを決して殺してはならない。
間違っても”止めるエッジング”をしてはならない。←なってしまうこともあるんだけどね・・・
たわみを最大限引き出しながら体の下へスキーを戻してくる動きをきっちりと出していく。
外力を「受け流す」という表がんがぴったりかもしれない。
すると、スキーは面白いように走り、体の下を通過していく。

この繰り返しが連続ターンになる。
自分の感覚は、板の動きを大きく、そして抑揚を伴いながらダイナミックに出していくことに集中している。

(参加者の滑りへのコメント)

☆雪サブ
午後、脚力の低下に伴い、右外足から、右ターンへの入り部分(大回りでの切り替え)で、やや圧変化が大が出てくる部分があった。
これはインラインでも共通する欠点。右谷足での仕上げ部分で、エッジが残ってしまう。面で捉えながら重心を連続して落とし込んでいく部分に粗さがあるのだろう。
小回りでは、エッジを左右に切り替えていくだけの動きが多く、課題が残った。足首の使い方、ターンの仕上げ&重心の落としこみというところに課題あり。ストックワークも確認する必要あり。

☆なが
ターン仕上げ部分で外圧を股関節で受けてしまう形になっており、これが切り替え直後の足首の緩みにつながっているようだ。
逆捻りを使い、板の反動をうまくターンエネルギーに取り込めると、重心を落とし込めるだろう。
今の動きだと、板の反動と重心を落としこむ方向がぶつかり合う形で切り替えを迎えてしまっている。
技術選で、選手が見せるカービング小回りや、急斜面小回りのターン後半の動きが参考になる。

☆たから
板の動きはいい・・・運動理解が進んでいるからだろう。
問題は切り替え後の雪面の捉え方。圧のない状態からいきなりターン前半、内向・内傾のポジションへダイブしている。
板に重みを伝えながら前半を作れると、もっとコントロールが容易になる。
原因は後傾。太ももが常に寝ている状態になっており、そのためおしりが後ろに下がっている。
インラインのときからその兆候があった。
ブーツにふくらはぎがついた状態が多く、このためテールの捉えが強い。
結果、板が走ってしまう。怪我が心配。
力点はかかとで良いが、問題は外力をトップから受け続けることが出来ない点。
足首意識が弱くなっているのかもしれない。

☆いっしー
非常に良い。
今まで一緒に滑ってきた中でも一番良い滑りをしていた。
あとは、今の動きに加えてさらに大きく板の動きを出せるようになること。
そして、ターン後半の仕上げ部分をきっちり通過すること。
ローテーションがちなのが弱点だ。

☆いしぐろ
非常に良い。
今まで出一番良い滑りをしていた。
ただし、まだ「癖」が抜け切れていない。それは、ターン後半一気に板の方向を変えてしまうという癖。
去年は完全に”止める”動きだったが、今年はやや板の動きを意識できる要素が現れてきている。
また、切り替え期に板の重みが抜けがち。
今回、滑走中に説明したことを踏まえ、この2点が改善されると、テクニカルが見えてくる。

☆さこ
内力と外力についての理解が不足している。
外力を使って板に仕事をさせていくことを第一に考えて、運動を組み立ててほしい。
厳しいようだが、恵まれた身体能力に頼った滑りでは、これ以上の上達は望めない。
スキーというスポーツの特徴をよくよく考えることが必要。
まずは滑走中に自らが持つ運動エネルギーを板に伝え続けることが、合理的なスキー操作に結びつくということを理解してほしい。
あとは、ターン軌道と重心軌道が連続して交差していく中での力のやり取り・物理的な合理性を考えていけばよい。
この中で、自然に体の使い方も身についてくるだろう。
今シーズン発想を転換できれば、来シーズン以降大きく化ける可能性を秘めている。

今回参加したメンバーは”クロスオーバーを連続させた滑り”というものを感じれたと思う。
これを実現するには運動理解が欠かせない。
場面場面の真似事ではなく、本質的な部分を表現できるか?
これが分かれ目だろう。
11/12 メガヒラ
今シーズンの初すべりはメガヒラスキー場。
このスキー場は近年出来たばかりですが、コースがいい。
この時期、上級者でも楽しめるスキー場といえばここ。
さて、この日は当然ニューモデルのデビューとなる訳ですが・・・。
今年の板は・・・トライアンS。
位置づけはTRの後継です。
今年は大回りはトライアンGライト(02-03モデル)小回りはこのトライアンSでいきます。

まず滑り出しの1本目からビビリが入りました。
板が動く動く!!さらに動く!!!
コース幅が狭いのですが、その幅を目いっぱい使った2軸の滑りがいとも簡単に出来てしまいます。

去年試乗したときから分かっていたことですが、この板はかなり具合いいです。テク・クラ受験や技術選、そして草大会などでは小回り専用兵器として活躍すること間違いなしです。
板の動きが半端じゃない!TRをノーマル板のように錯覚するほど。
板のたわみ、動きを表現できる人なら間違いなく強い味方に!中回りまでなら非常に良い動きをしてくれます。
ただし、弱点も・・・雪面が荒れてくると、板の挙動が鋭すぎて諸刃の剣になってしまう点。
これは仕方のないことですが、こんなときは、乗り手がショックアブソーバーの役割に集中。
DO的・あるいは止めるエッジングになると、板を操れなくなります。
この日の技術的な収穫は、やはりここの所取り組んでいた谷足切り替え。
スキー仲間3人組で行ったのですが、主にこの点を中心に滑りました。
幅が狭い(滑走可能な幅平均で3メートルほど)ということで、どうしてもターンの仕上げが甘くなってしまい勝ち。
しあげが甘いということで考えられる原因は、スキーの方向を自分から変えにいってしまうということ。
今回の動きのでは、”押し出す”あるいは”踏みかえる”という動きとなって現れていました。
これはターン後半のポジショニングが甘いため、外スキーへのポジショニングが難しくなったためだと思います。
まずいのは、こういった動きだと切り替え局面で必ず雪面コンタクトが甘くなってしまう場面が出てしまうこと。
ポジショニングが正確なら、スキーがきちんと足元まで戻ってくる動きが出てくるはずです。

こういった状況で一番合理的なのは、”捻る”ことだと思います。
捻りをうまく使うことでスキーの動きを引き出してやることが出来るのです。
前のNGの動きとの比較すると、後者のほうがターン弧の軌道を生かした切り替えが可能になり、板をたわませ続けることが出来ます。
では、どういう捻りなのか?というと、ブーツの中で足の甲を反らせる方向に捻ってやるのです。
これを使うことでトップが雪面を捉えて板が動いてき、動いて足元に戻ったスキーは自然と体の下を通過して行きます。
自分の感覚では、体の下でスキーが∞の動きに自動化されます。
もちろん、スペースが十分取れる場合、取れない場合で動きをアレンジしてやる必要があります。

∞の動きを出し続けることで、重心の落下を伴い、同時に滑らかな滑りを表現し、板の動きを出していくことになります。
今までは1軸の動きの中でしかこの動きを表現できませんでしたが、昨シーズンの後半から、この動きを2軸の動きの中へ取り入れた小回りがイメージできるようになっていました。
そして、トライアンSという武器を手に入れ、この動きが実際に実現できるようになった・・・・気がする!?のですが。。。

今回の雪サブ
板が良かったの一言に尽きる。
収穫は、ザブザブ雪で詰まったときの脱出法。
この場合、外スキーを滑らせてやることでうまく板の動きを出せた・・・この動きは使えそう!
早く雪降ってくれ〜

今回のたから
今回一番苦労したのが彼。・・・原因は、面を使えないこと。角に頼った滑りが目立った。
スキーに対してどういう方向から体重を乗せていけば板がたわむか?を考えてほしい。
スキーの面に対して垂直。・・・これがベスト。
今はエッジに重みが乗っている印象を受ける。・・・面に対して重みを乗せる感じが出てくればいいのだが・・・。
今は、上半身が安定した状態でスキーの動きについていけていない。
谷足切り替えに関しては、いい感じが出ていたときがあった。
重心が先行しながら落としこめた結果だろう。
あの感覚を常に出せるように精進!

いっしー。
切り替えに今までにない動きが見えた。
いままでは、スキーの動きが止まったフラットな状態からターンをはじめていた。
今回はフラットからさらに次のターンの入り口まで体がついていく感じが見えた。
この動きがもう少し大きく、そして常に出せればターン後半の押し出しが必要なくなる。
スキーの動きが出せる下地が出来た。
あとは、スキーの動きというものを理解できるかどうかだ。

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