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2005/7/26
冷蔵庫でスキー(アクロス重信)

ここのところ、あまりに熱いので平日にもかかわらず冷蔵庫に涼みにいってきました。
目的地は四国愛媛は松山。
アクロス重信というボード場であります。
ザウス亡き後、近場ということもあって利用回数が増えつつあります。

ここにはフラットバーンもあるけれど、そちらのほうは60メートルほど。
漕いでスタートしてしまうと、3ターンで終了。
その代わりといってはナンですが、長さ約100メートルほどの巨大なハーフパイプが存在します。
このハーフパイプの底をフツーに滑るのが平日冷蔵庫の目的です。

ここのところ、雪の上には当然立っていないのでいい滑りをするとかという次元ではなく、スキーの楽しさを改めて感じてこようという作戦。
しかし、ビデオ持参で行くところがその辺を感じさせません。
やはりというか何と言うか、どうしても欲がでてしまい・・・結局今回もいろんな考察を交えつつ・・・。


まずは動画から。

板の動き、体軸の作り方、重心の移動方向の持っていきかた。
それぞれ個性があり、良いところと課題になる部分が見え隠れしている。
今回はあくまでもカービングの動きを意識。
斜度的には中〜緩斜面ですが、雪ダマリが結構あって足場が悪い状況。
パイプの中なので、斜面変化も考慮する必要があります。
その中でも切り替え局面を長く連続して取れているという部分で、洗練度の差が現れてきているように思えます。

内力と外力をうまくかみ合わせることの出来る体と力の使い方が勝負の分かれ目になると思います。

ショート
雪サブ いっしー もく2

ミドル
雪サブ いっしー もく2

スィズルターン
雪サブ いっしー もく2


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ポイント解説
ここの所ずっと取り組んでいるところのポイントを3点に絞って総括してみます。
ポイント@〜Bはおのおの相互に原因であり、
かつ、結果として現れる運動として関連しあっています。
ですから、どれか一つだけを改善することを考えるよりも、
運動の流れによって生まれる連続回転運動として捉える必要があります。
そのあたりに注意が必要です。


まずは連続コマ送りでみてみます。
雪サフ いっしー もく2 ポイント
1 骨盤の向きの違い
2 2〜5にかけてのスキーの動きの違いに注目。
足元のスキーの動きの違いにより、切り替え運動の洗練度が差別化されている。
3 ポジショニング意識
の違いによる

ターン仕上げの違い
4 ターン仕上げ量の違いから来る
重心の落込量の違い
5 落とし込み量の違いからくる
前傾角度の違い
6 谷回り量の違い
7 脚ストロークの違い
8 仕上げ量の違い
9 落込む方向の違い
10 軸線意識の違い


ポイント@

切り替え局面での重心移動の量・方向とその意識
⇒ ターン仕上げ量の違い・力の使い方の違いにより、切り替えでの重心移動量が違ってきている。
これがターン前半の捉えの違い、谷回り量の違いにつながっている。
ターン仕上げ〜ターン指導部分にかけて板が動き続けるには?
これが課題。
この部分の力の働かせ方については何度も繰り返し確認していることなのでもう一度イメージを確認して欲しい。


ポイントA
体軸の取り方と、そのイメージ
軸線をどう使っていくか?というイメージが3者三様。
内軸と外軸を有効に使っているかいないかという部分。

雪サブ いっしー もく2
右ターン
 内軸活用意識高い    ⇒    内軸活用意識低い
始動期
仕上期
左ターン
内軸活用意識高い    ⇒    内軸活用意識低い
始動期
仕上期
ターン始動は内向内傾で、後半は外向外傾という部分。
その意識がはっきり表れている動きに対して、ターン始動部分から外向外傾が強く現れる動き。
この動きが強く出ると、舵取り期に外スキーが遅れ、骨盤が開いてしまう動きになりやすい。
つまり、前後差につながってしまう。
それからターン後半の上半身がフォールラインに保たれているかという部分も重要。
ターン後半、スキーと一緒に体が回ってしまうと、切り替への流れが遅れてしまう。
角をはずして、体を落とし込む意識の差が現れているといえる。
この辺りの運動内容の違いは、体軸意識の違いによって現れてきているような気がする。
外軸と内軸の特性をうまく引き出すには基本に忠実な動きが必要。

ポイントB
雪面への力の働かせ方(力のやり取り)
スィズルターンにて雪面との力のやりどのように行っているかを考察。
雪サブ いっしー もく2 ポイント
軸意識の差に注目。

外軸押し出し操作
vs
内軸活用操作
ポジショニングの差

外軸押し出し操作により、
前後差が発生。
滑走性に差が出ている。
スキーの動きの差から生じる
ポジションの差


力の使い方の差。

スキーの動き主体か?
OD操作か?
落とし込み量の差
ここでは内軸意識の差が
落とし込み量の差に
つながっている。
ここの意識差が
舵取りの差を生んでいる

上のコマで生じた差が
舵取りの質の差を
決定付けている
最終的に前後差に。
軸も安定しない。


スィズルターンを行うことで、個々の運動サイクルがどのようなものになっているのか?
という部分がはっきり現れてくる。

具体的には、

切り替え局面における重心移動量の違いによる、ターン前半のポジションと体軸意識の差
これにより、舵取り期の外スキーの動きがまったく違ったものになっているのが分かる。

重心移動量が不足すると、踏み替えによる外スキー押し出し操作となり、
移動量が確保できると、角付けによる始動が可能になっている。
前者はスキーを横方向に押しずらす力のかけ方になり、
後者は内スキーの外側を外スキーが舵を取って(出て行って)戻ってくるという形になる。
具体的には、ズラシ(止める)操作と、加速していく操作の差といえる。
両者を比べてみると、運動サイクルが決定的に異なる。

後者の動きが可能になると、
斜面を移動していく中で、切り替え局面を連続させていくことにより舵を取っていく感覚になる。
そして、その切り替えの感覚は螺旋状の動きとなって現れる。
舵取り期に踏ん張って行く動きと比べると、流れが止まらないスムースな運動が可能になる。

重心移動量の差は、舵取り後半のスキーの動きの差から現れている。
この部分は、複合的な運動内容の違いによるもの。
ターン運動のサイクル、板が動き続けるには・・・。
今まで何度も確認してきたことなので、自分なりに努力して一つ一つ前進するしかない。
みな、マダマダ改善の余地があるといえる。


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