シネリーブル梅田は昨日と同じく盛況のようです。ちょっと行列の数が減ったのが気になるといえば気になるのですが(汗)
今日は昨日の地球光の時より30分も早く映画館が開きました。さすがに昨日遅れた事を反省したのでしょうね。スムーズに席に座れました。もっとも今回も立ち見がでてましたけど。やっぱりシネリーブル梅田は狭すぎる(涙)
冒頭から御大将のシーン。月光蝶では暴れてやると言う気合十分に、これまでの出来事を一気に説明。すごいぜ御大将^
いきなり急ぎすぎの展開に、どうかなーと思いつつも、話が進んでいくので考えている暇はありません。
そして、タル!
タイトルでタルです(笑)パンフレットにその事が載っていたので知ってはいたのですが、いきなり巨大なタルが宇宙を流れていれば驚きます。
TV版ではコレに乗ってヤーニ少尉が地球に帰ろうとするエピソードがあるのですが、知ってる人には笑えますね。
お気に入りのシーンの紹介2
「ディアナさまの帰還を祝して飲ませていただきます」
レット隊のキャンサー、ムロンのシーン。酒と団子を出してにぎやかなムードのまま、ぼろぼろの2体のモビルスーツは地球に向かって流れていく。
バックを流れる月の魂と合わさって、非常に哀愁の漂うシーンです。少しだけ涙を誘われました。
「盗んでいらっしゃる?」
月の倉庫から物資を盗むミハエル大佐。そこで合流するロランとディアナさま。そんな彼らの姿を見ての一言。
非常にあどけなくて、ミハエル大佐でなくてもかしこまってしまいます。
「ビックD作戦を実行する!」
映画版最大の見せ場と言っても良い、映画版新規のシーン。
ソレイユを包囲して食事を取って見せると言う、ボルジャーノ公発案の命がけの作戦!……なんですが、どうにも笑ってしまいます。
ホレス氏いわく、食料が少ないディアナカウンターに対して有効な「非常にセンスの良い」作戦らしいのですが^
フィルのまじめな顔によるボケと、ミリシャの食料をウォドムが盗むのは笑えます。
こいつら、本当に戦争やっているのか、と言いたくなりますが、人は戦争中だからって笑うことや食べる事を忘れられない生き物。
∀の本質を語っている重要なシーンなのかもしれません。
「このターンX、さすがターンAのお兄さん。スモーのエネルギーはいただいている、わかっているのかハリーオード!」
セリフが多少、変えられているせいもあって、不満がないとは言いませんが、勢いあるセリフですね。
「ディアナがそんなに好きか!!」
「マニュアル通りにやっています、というのはアホのいう事だ!」
など、さらに良くなっているセリフもありました。
「その誇りを奪ったのがディアナなのだ! ねぎらいの言葉一つなく、地球に降りた!!」
「甘たっれがぁああああ!!」
ギンガナムの本音の叫びと、真をつくロランの言葉。なかなか見えてこない御大将の素顔をさらけ出した名セリフです。
「いろいろと悪口も書いてあったでしょう……」
TV版以上にまともになって帰ってきたコレン軍曹。「猛々しかった頃のコレンしか知らない」と言うディアナに対して言ったセリフ。
自分の命を賭けても良い人のために、戦う。それがコレンの願いだった。
そしてギンガナムもまた、そのように思っていたのではないだろうか。
「無事に着けるのでしょうか」
「着けます!」
激化する戦場の中をコレンの操縦するヒップヘビーがソレイユを目指して飛んでいく。
そこにバックミュージックとしてMOONが流れる(涙)
「ディアナさま、また明日」
ロランの優しい言葉とともに、ディアナさまがフェードアウトしていく。「ディアナさま……さみしくなっちゃう」と言うロランのセリフを思い出しました。
ああ終ったんだな、と。
エンドロールが流れても誰も立ち上がる人はいません。それほど圧倒的な物語でした。帰りの道を歩きながら、TVシリーズを終えた頃の 切ない気持ちが戻ってくるのを感じました。
総括
ターンAとはエンドロールの最後に描かれた、湖面に波紋が流れるような物語ではないかと思いました。
人はいろんなうねりの中で生きている。時には荒れ、時には深く沈む。でもそれに飲まれて消えてしまうような柔なものでもないでしょう。
人は水面をただようがごとく、永遠に繰り返される大きな悲しみをも乗り越えて、時代をつむいでいくのだろう、きっと。
人は永遠に平和を保てるほど利口ではないが、永遠に争えるほど馬鹿でもない。
これが私が∀を見続けた上での感想です。
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