感想
12話「巨大列石の攻防」
13話「ブリュンヒルデの涙」
14話「変化!ドミネーター」
15話「ダイヤとマグマの間で」
16話「奮戦!アデット隊」
17話「ウソの無い世界」
18話「刃の脆さ」

12話「巨大列石の攻防」
2週間ぶりのキンゲです。非常に待ちどおしかったですよ。でもまた1週間早く過ぎてくれ、 と思ってしまいました、今回の話を見て(−−;
本筋話だけあって、ここまでの印象と違う感じを受けました。まじめな話で、お笑いも少なめでしたし。その分、アスハムが動きでがんばってましたけど。
おもしろかったですけど、今回は続き物なので、普段のキンゲの前半15分でお預けをくらってしまったような印象があります。2週間のもやもやが消えると思ったら、継続してしまいました(汗) 今回の見所はブリュンヒルデですね。あの巨大な姿がどう動くのか楽しみだったのですが、ああも自然に暴れまわってくれるとは。どんなへんてこなデザインでも動くと納得させられるのだから感心します。ゲインとの過去の因縁も含めてやっぱり来週が待ち遠しくてしょうがないです。

○印象に残ったセリフ
・『何が、ぬぬぬぬだ?』
 前回の主役アナ姫さま。いきなりガッハのセリフ真似です。あいかわらず戦闘には連れて行ってもらえないようで、今回もお留守番でした。

・『オーバーマンに畑仕事だなんて・・・』
 こういうセリフ、∀好きにはぴんとくるものがありますね。シルエットマシンはもともと過酷な環境下で都市ユニット作成するために作られたものらしいです。ならばキングゲイナーが畑仕事をしてもおかしくないわけで、ここにも「道具は使うものしだい」という富野監督の一貫したテーマが垣間見えますね。



13話「ブリュンヒルデの涙」
今回は用事があったので、録画予約して撮りました。ちゃんと撮れているか気が気じゃあなかったです。(^^;
前回と引き続いてブリュンヒルデとの攻防。その中で今後の展開に関わってきそうな重要な事もちらほらと出てきました。初代ミイヤ、ゴレームの群れ、ブタ鼻(!)のオーバーデビル。楽しみが広がりますね。
今回感心したのはブリュンヒルデとの攻防の中で、ゲイナー達が一度ユニットに戻った事。 重い展開のうえに同じ風景、さすがに息がつまりそうな時に、いつもの雰囲気が挿入される。良いタイミングで息ぬきできました。これがあったからこそ、後半の戦闘シーンがまた映えるのだと思います。

○印象に残ったセリフ
・『なにがあったってのー!!』
 何があったのか、ゲイナー達に問いただすコナだが、相手にされなくて腹を立てる。コナのようなキャラクターは作品を良い雰囲気にしてくれます。

・『僕はこういうサラを愛せるな』
 心の中とはいえゲイナーも言うようになりましたね。ただこいつは3歩進んで2歩下がる印象があるので、安心はできませんけど^



14話「変化!ドミネーター」
いやー、お腹いっぱいです。こんなすごい作品が見れるなんて。久しぶりにアニメの可能性を見せ付けられたような気分でした。
オーバーマン・ドミネーターを駆るシンシア・レーンの登場。その圧倒的な強さを想像もつかないような動きで見せてくれたアスハム戦。バイカル湖を渡るヤーパンの天井との遭遇。そしてお互いまだ気づいてない状態でのキングゲイナーとの戦い。その間に縫うようにリュボフとママドゥのロマンスが展開する。今回は本当に言葉にし辛いです。とにかく見てもらえたらわかる。ぜんぜん解説になってませんが、そういう回でした。

いきなりですが、私は幼い頃ドラゴンボールが大好きでした! と同時にその動き方にかなりやきもきしていました。いつまでも見合ってないで早く戦えとか、そんな離れてぶつかりあってるんじゃないとか。俺だったらこう動かしてやるぞと。現場を知らない私は今思えば、おこがましい事を口にしていたものです。 しかしながら、それも月日がすぎれば、ある程度達観できるようになり、私のアニメの楽しみ方は、ドラマに重点をおくようになりました。
単純に成長したからでもあるのですが、アニメ製作の現状がある程度知識としてわかるようになれば、圧倒的な力で動くアニメなど、TVでは到底無理だと思えたからです。劇場作品ならばいくらかの感動は得られるのですが、昨今のドラマ重点の劇場アニメでは無駄に動かす必要もなく、人間が人間らしく描かれれば描かれるほど、その動きは予測の上を行く事はない。アニメとはドラマを語る手段の一つで、ただこの手法が私にとって一番捕らえやす形だからこそいまだに見ているのだと思っていたのです。

しかし今回の話はアニメだからこそこういう事が出来てしまうんだと素直に感動できました。予測不可能な動き、それをささえる演出。うまく言えませんがCG+実写とはまた違う、久しぶりにアニメをアニメとして楽しめた回でした。もちろんドラマ部分もよかったですけど、今回の主軸は画面から溢れ出さんばかりの動画力だったと思います。いやわれながらに興奮してますね(汗)

○印象に残ったセリフ
・『キッズ殿からみなさんを殲滅するように命令されてやってきましたー!!』
 不気味な動きのドミネーターの登場。そしてシンシアレーンの茶化す声。ここから流れるように展開される戦いはドミネーターを印象づけるのに十分すぎる力がありました。後、セリフを反復するのが独特の味がでてよかったです。

・『(キラッ)キキキキキキ!!』
 今回の影の主役リンクス(で名前あってたかな?)氷の湖に投げ出されたリュボフとママドゥをオーバースキル全開で助け出しました。こいつの一連の動きが最高に楽しいんですよ。いやーアニメって本当に楽しいですね、それではまた来週〜(違)



15話「ダイヤとマグマの間」
前回の感想はちょっと興奮しすぎでした。ちょっと落ち着かないとね(汗)
でも今回もおもしろかった! 前回は動きで楽しませてくれましたが、今回はシュチエーションで見せてくれましたね。シンシアにOFF会に誘われたゲイナーの微妙な感情がよーくわかります^
それにしてもネットではゲイナー、マンボウを自キャラとして使っていたのですね。何か意味があるのか。それとも服と同じく単に趣味が悪いのか。どちらにしてもサラとアデット先生よろしく、ゲイナーの行動を楽しませてもらいました。戦闘シーンもあいかわらず燃えますしね。
ただあえて不満を言わせてもらえれば、今回の話はあまりにもわかりやすく、見やすすぎたと言う事ですかね。食べ物にたとえるなら、あっさりとしてるんですよ。食べやすくて、おいしいけど、苦味や渋みがない、だからちょっとものたりない印象がある。富野監督特有の難解さが微塵も感じられないんです。本当に贅沢な不満ですけどね。そのまえにブレンパワードの一挙放送を見てた所為もあるかもしれませんけど、自分自身、富野監督の味に慣れすぎていたのかもしれません。

○印象に残ったセリフ
・『ダイヤはダイヤモンドのごとき美しさと硬さで守られなければならないからです』
 オカマキャラだとは知っていましたが、そんじょそこらのステレオタイプなオカマじゃあありません。ちゃんと自分の信念を持っていて、それが最高に熱い。オカマで笑わせるのではなくてキャラクターとして魅せるというのは素敵です。ついでに列車のダイヤの由来、勉強になりました^

・『させさせなさせー!!』
 私これ、アフレコの時の間違いをそのまま使ってしまったのではないかと思うのですが^なんか富野監督ならやりそうです。ケジナンのセリフはその結果追加されたものではないかと。でもカシマルのキャラクターを強烈に印象つけてくれました。



16話「奮戦!アデット隊」
3週の休みは長かった……2003年初のキングゲイナーです。いやー前回の危惧などぶっとばすアホっぷり。おもしろければなんでもいいやと開き直ってしまいました(^^
とにかく全編見所の連続。アデット先生の突飛な行動、ケジナンのアホな戦いっぷり、その中でほろりとさせるゲイナーとアデットの会話。これがアニメだと言わんばかりのお話でした。 今回は物語の密度とおもしろさがベストマッチした最高の回でしたね。これ見た後、しばらく他の事に手がつきませんでした(−−;

○印象に残ったセリフ
・『俺のほうが役に立つと思うがなぁ』
 ここの所、ほとんど活躍させてもらえないゲイン。いい男を自負してる彼としてはアデットがゲイナーばかり気にかけるのが気に入らないようです。サラにそれを看破されてもどこ行く風。そろそろゲインのかっこいい所も見たいと思うのは私だけでしょうか。

・『残念だねケジナン、ヒキガエルは趣味じゃあないんだよ!』
 ケジナンの一世一代の告白は、あわれアデットに一蹴されてしまいました(涙)しかしあんなやり方じゃあ振られるのも無理からぬ事。オーバーマンの幻に戦わせておいて、自分は隅に隠れてるんですもんね。まぁ笑いましたが(笑)



17話「ウソの無い世界」
今週もアホでした……もうこれでもかと言うほどに(笑) 真面目とお馬鹿が良い感じでマッチしてましたね。ガウリ隊長の暗い影に今後の展開の流れが垣間見えます。
しかしながら、今回の中心はなんと言ってもゲイナーの告白ですね。 心を読まれるオーバースキルに、サラへの告白で対抗するアホっぷり!しかも声がユニット中に響いてるというのですから、カシマルじゃなくても転げ回りたいです。 少し不満があるとすれば、ゲイナーの告白を聞いてもアナ姫になんの動揺もなかった事。 オープニングのゲインとサラの後ろに登場するアナ姫を見て、軽い嫉妬ぐらいはあるんじゃあないかと思っていたもので。 しかしながらそれも些細な事、今回も満足の中の満足でした。本当に良い作品を見させてもらってます。

○印象に残ったセリフ
・『サラってけっこうすごいんだ。着やせするタイプなんだ』
 すいません。ついついこのセリフ選んでしまいました(汗)でも男としてはその視線の動きと想いはよーくわかるのです。ほどほどにな、青少年。

・『人間のやることがクリーンじゃあないんだよな』
月夜、笛を吹きながら昔を思うゲイン。
何があったのか、今後解っていくのでしょうが、その言葉には重さを感じます。

・『チョメ!』
 またまたアナ姫にやられてしまいました。それは反則です。変な道に一歩足を踏み入れかけて 全速力で戻ってきました。(大汗)



18話「刀の脆さ」
ゲイナーの言葉の重い回でした。やり切れずサラの前で涙を流すシーンにはいたたまれなくなってしまいます。 ガウリ隊長の心の動きにも注目ですね。それでもエクソダスはしなきゃあいけない。 ゲイナー、ガウリだけでなくエクソダスに関わるすべての人の、簡単ではない決意の表れが物語を引き締めてくれました。

○印象に残ったセリフ
・『どれだけの血をもってすれば、エクソダスを支えられるのです』
 夢の中ではサラの言葉に置き換えられたシーン。ガウリがサンガ夫妻を惨殺した時に実際に言われた事だったのではと思います。
 それでもエクソダスをしなければならない。ガウリをそこまで駆り立てるのはなんなのでしょう。
 他のピープルのように漠然とヤーパンに憧れを抱いているのとは違う気がします。

・『私が君のご両親を殺したと言っても私を殺せないのか!』
ガウリが言った瞬間。「ああ……」とつぶやいてしまいました。言ってしまったな……と


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